淡路人形浄瑠璃を昔の写真で振り返る
淡路人形浄瑠璃史料館(南あわじ市市三條)にて、「昭和の人形浄瑠璃をみる!タイムスリップ写真展」が2025/4/5(土)から始まります。
淡路人形浄瑠璃史料館は今年8月に開館35周年を迎えます。また南あわじ市誕生から20周年の節目でもあります。
アニバーサリーとして、3/20から始まった「花みどりフェア2025」に合わせて開催されます。
淡路島の伝統芸能・淡路人形浄瑠璃がどのように地元に根付き、親しまれていたかがよく分かる白黒写真約70点が大公開されます。
分かりやすい解説付きなので人形浄瑠璃を見たことがない方も理解を深めることができます。
浄瑠璃の音声を聞きながら、昭和にタイムスリップした気分で楽しめる写真展です。
淡路人形浄瑠璃とは?
500年の伝統をもつ淡路人形芝居。始まりは神事で、西宮の傀儡師 百太夫(かいらいし ひゃくだゆう)が淡路の三條村に住みついて村人に人形操りを教えたのが始まりだといわれています。
18世紀中頃の全盛期には淡路島内に40を超える人形一座がありましたが、徐々に他の芸能人気に押されて衰退していきました。
その後、地元民を中心に保存伝承運動により、名門吉田傳次郎座の人形・道具一式を譲り受け「淡路人形座」が発足。今現在、淡路島でプロとして活躍するのは南あわじ市福良にある「淡路人形座」一座となっています。
昭和の人形浄瑠璃をみる!タイムスリップ写真展
開催概要
- 【開催日】2025/4/5(土)~2025/8頃
- 【時間】10:00~17:00
- 【場所】淡路人形浄瑠璃史料館 特別展示室
- 【住所】兵庫県南あわじ市市三條880
- 【関連リンク】淡路人形浄瑠璃資料館
【参照元】南あわじ市制20周年・開館35周年を記念して淡路人形浄瑠璃資料館にて白黒写真を大公開「昭和の人形浄瑠璃をみる!タイムスリップ写真展」